製版
当社は30年以上製版業務を主として活動してきたことから、フイルム時代からの経験や知識を蓄積したDTPオペレーターを有しており、昨今の複雑化したデータの作りなどを印刷データとして適正なのかを検証しながら、スピーディかつ正確に本紙色校正、プリモジェット等のデバイスより出力致します。
また、短納期や急な案件にお応えするといった、きめ細やかな対応も当社のサービスの1つです。
■DDCP出力のための環境
当社ではDDCP出力装置として、近似網点出力が可能な富士フイルム株式会社のJapan Color出力に対応したPrimoJetXG を導入しています。
DDCPによる色校正を目指し、カラーチャート1472色の平均ΔEが1.0以内に収まるよう定期的に調整しています。
■デジタル検版
訂正前・訂正後のデータを比較解析、抽出された相違個所が枠線で囲まれたデータを作成します。
その差分を肉眼で確認することで、作業時間の短縮と、チェック漏れのない校正環境が実現します。
また変更のない箇所が明確になるので、予期せぬところが誤って変わってしまった、といったトラブルがありません。
■サーバー
・サーバ特徴
ファイルのアップロード/ダウンロードをウェブブラウザ上で操作できます。
各種無料オンラインストレージと違い、アップロードファイルサイズの制限や保存期間の制限がありません。
一時的なファイルのやり取りの際にも公開期限等の設定を設定可能です。
アカウントを持たない相手とのファイルのやり取りや大きなサイズのファイルのやり取りをするのに役立ちます。
■Web公開/受取フォルダ機能
Web公開機能を利用することで、アカウントを持たない外部の人へファイルを受け渡すことができます。Web公開は、公開したいファイルやフォルダに設定することで、ワンタイムのダウンロードアドレスを生成します。アカウントを持たない人に対してこのダウンロードアドレスを案内することにより、サイズの大きなフォルダやファイルを受け渡すことができます。逆にサイズの大きなファイルを受け取ることも可能です。アカウントを持たない外部の人からサイズの大きなファイルやフォルダを受け取りたいとき、受取フォルダを用意して相手にアップロードアドレスを案内することで受け取ることができます。
■環境への取り組み
現像廃液削減装置 XR-1200J を使用して現像廃液を濃縮、「蒸留再生水」と「濃縮廃液」に分離処理することで、最終的な産業廃棄物(濃縮廃液)の体積を8分の1にまで減量。また、「蒸留再生水」は下水に放流できる水質で、再利用も可能です。